なぜそんなことを急に思い出すのかと不思議になることがある。
塾の帰りバスが新座営業所いきだったので片山小で降りそこから家まで歩いて帰ってきた。
家の近くでふと思い出したことはまだ中川安で働いていたときのこと。事務で発注の業務をしていたがある日だんなとなる人から「〇〇という薬品を手に入れられるかメーカーにきいてくれ」と言われた。「〇〇先生の要望で・・・」得意先の先生に頼まれたからという内容だったので調べて取り扱っていそうなメーカーに電話して薬品名をいうと「かなり大きい単位の量でしか扱っていないのと用途は何に使うのか」と不審がられた。今思えばニトロとかそんな薬品名だったような。心臓の薬、もしくは爆弾の原材料ぽい名前。世間知らずでさらには真面目な性質が災いしてまさか変なことに使うなんて予想もしないでくそ真面目に問い合わせなんかしちゃってほんと私は馬鹿だ。
あいつに「取り寄せはせきないです」と伝えたら「あっそう」という受け答えだったような。今思えば先生に頼まれてなんて大嘘に決まってる。何に使おうとしていたのか。似たようなことだと「得意先の先生に頼まれて・・・」と小学生向けの歴史の本を購入していたけれどあれもうそ。家に置いてあるもん。自分で読むというのが恥ずかしくて嘘ついたんだろうけど、それをかわいげとみるかどうかは今では疑問しかない。
なんでそんなこと思い出したんだろうと考えていた。
思い出した。帰り道にある店の前にドラム缶が置いてあってそこに商品名だか薬品名だかわからないアルファベットが書いてあってそれを見て、薬品→大きい単位→ドラム缶と連想してしまったんだろうか。その薬品がニトロだったのかなんだったのかもうわからないけれど思い出すと気持ちが悪い。何より気持ち悪いのは仕事上の関係を使って自分の要望を通そうと私をうまく使おうとしたところ。
結局そこに行きつく。じじのことでももやもやしてきたけれど、私のことをいいように使えるやつと見ているんだろうな。今も。やっぱり信用なんてできない。
これからも距離をとって生きていこうと思う。
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