2025年7月6日日曜日

かいま見えるもの

 日々の生活からかいま見えるもの

ふと瞬間的に気づくこと

もやっとした思い  確信になるときってある

ずっと居間に積み重ねている新聞と週刊誌  ダイニングテーブルの上に積み上げられ食事スペースと空間を妨げるゴミの山 漂うにおい

私たちの座るスペースにもたれかかってくる雑誌と新聞の山  その雪崩におびえながら身を寄せて取る食事 みんな気にしているけど気にならないふりをして笑顔を作り楽しいような空気を作って偽りの家族

言いたいことを言えないなんて家族じゃない

それやめてっていえない

冗談めかしてちょっとこれなんなのさと笑って言い合えるような、ああごめんね今かたすよと言えない頑固さ

もうこれ以上家族という器のなかで我慢し続けるのは無理


エアコンの修理が入る日、あんなに誰もが見ないふりして我慢していた新聞と雑誌の山が消えている 1Fじじのいた部屋(一部屋はリフォーム済み そこに今幹夫の新聞の山がつまれ一歩もはいれない)へもっていったんだろう

家族、特に私のいうことは聞かないけれど エアコンの修理が入ると片づけるんだね


この間、幹夫の従姉という女性から電話があり3万を貸してほしいとのこと

お世話になった人の娘さんなのでもちろん貸すことになんの異論もない  けれど随分気前よく貸してやったね 額も少額だからいいけれどいい恰好したいんだね

そうだよねいつも外にはいい顔するね それが本性

のんちゃんが一人暮らしを始めた

しっかり自立してくれてうれしい 心配もあるけれど信じているから手助けが必要ならその時はたすけてあげたい

みかもあと二年で卒業だし、いずれ出ていくんだろう

私は私の道をさがす 

これまでのこと 思い出すとほんとにつらい

体調が悪くてもほったらかしにされたこととか、じじと一緒に「あたまおかしい」と言われたこととか、じじの介護を一切手伝わなかったこととか、今でも面倒なことは知らん顔しているところとか、もうそんなこと繰り返されてきたことだからなんともおもわなくなってる


2025年4月3日木曜日

急に思い出すこと

 なぜそんなことを急に思い出すのかと不思議になることがある。

塾の帰りバスが新座営業所いきだったので片山小で降りそこから家まで歩いて帰ってきた。

家の近くでふと思い出したことはまだ中川安で働いていたときのこと。事務で発注の業務をしていたがある日だんなとなる人から「〇〇という薬品を手に入れられるかメーカーにきいてくれ」と言われた。「〇〇先生の要望で・・・」得意先の先生に頼まれたからという内容だったので調べて取り扱っていそうなメーカーに電話して薬品名をいうと「かなり大きい単位の量でしか扱っていないのと用途は何に使うのか」と不審がられた。今思えばニトロとかそんな薬品名だったような。心臓の薬、もしくは爆弾の原材料ぽい名前。世間知らずでさらには真面目な性質が災いしてまさか変なことに使うなんて予想もしないでくそ真面目に問い合わせなんかしちゃってほんと私は馬鹿だ。

あいつに「取り寄せはせきないです」と伝えたら「あっそう」という受け答えだったような。今思えば先生に頼まれてなんて大嘘に決まってる。何に使おうとしていたのか。似たようなことだと「得意先の先生に頼まれて・・・」と小学生向けの歴史の本を購入していたけれどあれもうそ。家に置いてあるもん。自分で読むというのが恥ずかしくて嘘ついたんだろうけど、それをかわいげとみるかどうかは今では疑問しかない。

なんでそんなこと思い出したんだろうと考えていた。

思い出した。帰り道にある店の前にドラム缶が置いてあってそこに商品名だか薬品名だかわからないアルファベットが書いてあってそれを見て、薬品→大きい単位→ドラム缶と連想してしまったんだろうか。その薬品がニトロだったのかなんだったのかもうわからないけれど思い出すと気持ちが悪い。何より気持ち悪いのは仕事上の関係を使って自分の要望を通そうと私をうまく使おうとしたところ。

結局そこに行きつく。じじのことでももやもやしてきたけれど、私のことをいいように使えるやつと見ているんだろうな。今も。やっぱり信用なんてできない。


これからも距離をとって生きていこうと思う。

2025年4月1日火曜日

節約生活

 家計の見直しをマジでやることに。

毎月の赤字を放置してきたことが現在の苦しい状況を作っていることはわかっているけど、ここ数年を振り返れば仕方のないと自分を許す。許したうえで何とかしようと思う。

まず旦那の定年退職で給料が激減。もとからそんなに多くなかったし。

じじがいたから月8万(食費3万、光熱費月約5万)あったのが大きい。何より家の修繕のたびにお金を出してくれていたことも大きい。車もじじが出してくれた。

元々旦那と私のパート収入では回らない家計だった。

じじが亡くなり、残った定期預金を旦那の弟と半分こして250万。これもメインバンクのマイナス分と差し引き残りは約100万。そのあと退職金が出て、これまた少ないながらもここ数年マイナス家計を保てて来ていたけれどそろそろ限界に。住宅ローンがあと3年。前倒しで返すにも少ない預金をこれ以上減らすのは不安。ということであと3年踏ん張って返す!

NISAも少ない金額でやっていてもたいしてプラスにならないので、投信、積立定期をやめることにした。保険も見直す。月\8600の私の医療保険。無駄だなーでも去年の胃カメラでポリープ2センチがあったから今年再検査しなきゃだし、もし治療となると保険はやめたくない。とはいえ家計は苦しい。

AIに相談したら今やめないほうがいいって言っていた。その通りですよね。わかってます。でも月\8600は大きいよ。そして子供たちの医療保険とがん保険。合わせて月\8000。そうか私の保険と合わせると\16000にもなるんだね。これは考えないと。

私の趣味に関しても考え直す。着物を買っていること、これは内緒。結構散財している。自分で払っているとはいえ、後ろめたい気持ちがないわけではない。でもこれは慰謝料みたいなもんで、じじの世話全部やってきた私への私からのねぎらいでもある。

そう、ここは衝動買いと言われようが気に入ったものなんだから有効活用していこう。

着付け教室月\3000は私の小遣いから出す。そうだ体操教室でもう月\7700はらっているんだった。あわせて¥10000。小遣い終了。

家計の見直しに戻ると、今月から節約を心がけている。コメの値上がり分の補填のためにお惣菜(コロッケ、春巻き、等)夕食の一品として買っていたがこれはほんとに無駄だった。健康のためにも野菜を買い一品手作りする方向に変えている。野菜が高いという事実もあるがお惣菜に頼るのはやめる。そしてドレッシングや食洗器用洗剤はプライベートブランドにしてみた。ドレッシングは娘おいしいと言っている。大して変わらないってことか。こだわりを捨てる。YouTubeで最近お気に入りの食堂朝ごはんさんは癒し+節約レシピ満載。鶏むね肉をおいしく調理できるようになったのがうれしい。野菜レシピも作りやすくて特にセロリのピクルスおいしい!

楽しく節約したい。YouTubeはあとゆみれんさんの家計簿付けが参考になる。真似は出来そうもないけれど、こちらも癒しが◎。そしてFP大木さんのYouTube。毎回おんなじようなこといっているけど確かに納得。そして先日家計を予算内で回せるか実際に検証することができた。やってみて積立とかやってる場合じゃないってことがはっきりわかったのがよかった。予算を決めるってホント大事。

話は変わって次女が溶連菌で約2週間不調だった。内科から耳鼻科にかえてやっと回復。

無理をすると体調を崩すほうなので今後も気を付けたい。20歳になりましたがまだまだ気がかりが多い。いつまで子供に振り回されているのかな。自分の時間はだいぶできたけど家族の都合に合わせて生活している。当たり前といわれるかもしれないけれど、私は私の人生を歩んでいるんだろうか?

資格をとって収入を増やすことが今の目標。

それまでは今の生活、仕事をきっちりやっていく。



2025年3月25日火曜日

最近始めたこと

 iPad miniを購入

notion 、good notesを使い始めた

なぜかというと、資格の勉強に使いたいから!

今年で3階目となる試験にはなんとしても受かりたい❗


そして物価高騰によりいよいよ家計の見直しに迫られている現状

断捨離と同じで、実は自分の出費の多さに愕然とする

人のことをあれこれ言う前に自分を見つめ直すことが大切だと痛感している


先月行った横須賀ランチ


2022年1月24日月曜日

ベンツとりんご

 今日久しぶりにりんごを生で食べた。

普段は甘く煮て食べる。サツマイモと一緒に煮ておかずの一品にするのが定番。

あまりりんごが好きじゃないからか。食感や甘さ加減が気に入らないのが理由。

今日のりんごはもらいもの。先週群馬からきた親戚がたくさんくれた。「今年はあまり出来が良くないよ」とベンツのトランクから大きな袋を取り出したおじさん。会うのは20年ぶり。前もベンツでうちの前の狭い路地に乗り付けてきた。

私は結婚したばかり、群馬の親戚はだんなの両親の兄弟姉妹たちでたくさんいる。誰が誰だか良くわからなかったけどこのベンツのおじさん夫婦は記憶に残った。「ガラ悪〜」が私の印象。

小さい会社を経営しているので羽振りは良いのだろうが私の周りにはあまりベンツに乗るような人はいなくて恰幅のいい田舎のおじさんはヤクザにしか見えない。旦那や義父とは話が弾んでいたけれど私は会話に入らなかった。だってこの人ヤクザじゃん。と心の中で呟いて関わらない方がいいとさえ思っていた。

先週おじさん夫婦が家に来たのは、義父が体調が悪くお見舞いに来てくれたから。途中のコンビニまで迎えに行くとピカピカの白いベンツ。2シーター。ガソリンスタンドに入るとスタッフの方も対応がやたら丁寧。あーこわいこわい。


でも、久しぶりに会って話していると

「悪いねーガソリン無くなるかと心配させちゃったねー」

うちの前の路地にくるまをバックで入れていると、ガリッ近所の家の塀にこする。大丈夫ですかあ?と慌てると「大丈夫大丈夫ははは」

あれ?いい人かも。

大分弱っている義父もおじさん夫婦に会うと大喜び。元気になっていた。おじさんは「桜の咲く頃に遊びに来なよ」と。優しい。

いい人だったんだ。見た目でこわい人、ヤクザぽい田舎の人と決めつけていた。

りんごは大きさもまちまち、皮は赤というより赤茶色。ザラザラしていて虫食いもあちこち。

せっかくもらったのでジャムにするかと、皮を剥いて一口かじるとジューシーで美味しい。

出来が悪いと言っていたけど全然そんなふうに思えない。ジューシーで程よい酸味と甘み、歯応えもよい。ザラザラの厚い皮の下にこんな美味しいりんごが隠れていたなんて!

結局に2個むいて食べてしまった。

残りはジャム用に砂糖をまぶしている途中。絶対ジャムも美味しくできる。

りんごとおじさんの顔が重なる。見た目は無骨だけれど中身が絶品。人を見る目がなかったと気付かされた出来事。



2021年6月5日土曜日

学び方

 塾の講師として

新学年が始まり2か月が過ぎました。小学生も中学生も学年が上がった子、新中学生になった子それぞれに変化があります。中学生は中間テストが先日終わってまたすぐ期末テスト。忙しいです。合間に運動部は大きな試合を控えていたりと勉強をしっかり進めるには計画性が大事であると再確認するこの頃です。中間テストに関しては今年度から新学習指導要綱が適用されて教科書内容が大きく変わった科目もありこちら(講師)も生徒と一緒に四苦八苦してます。特に中3受験生の英語。現在完了が中2に移行してぽっかり抜けたまま4月を迎えるという無謀さ。学校も3月中に少し行っていたようですが、生徒にしてみたら学年末テストのあとにこんな重要文法持ってこられてほんとに迷惑でしょう。勉強のできる子ならいざ知らず、私が担当している生徒には大変な負担でした。それでも頑張ってやってましたよ!いままでの取り組みとは比較にならない気合で。これは今回の中間テスト伸びるだろうと期待していました。

ところが、テスト範囲がでてびっくりしたのは範囲の広さ。現在完了(現在完了進行形も含む)はもちろん感嘆文(教科書に出てないのに!)how to~, It is~for人to~, とこれでもかというくらいの文法。もちろん繰り返しますが、やれる子はやるでしょう。これくらい。でも、できない子たちにとってこんな仕打ちかわいそうです。例年は中間テストでの範囲と言えば受動態と現在完了までです。過去分詞さえ覚えればなんとかできる範囲。案の定いろんな文法を詰め込んだおかげで頭の中ぐちゃぐちゃになって悲惨な点数に。あんなにがんばって現在完了を勉強していたのに。これをひきずることなく期末にむけてがんばろうと励ますしかないです。

人それぞれに理解力に差はありますが、そんなに大きく違うはずはないと私は思っています。やっぱりなんだかんだ言って取り組み方ではないでしょうか。塾に来ている子たちは自分から進んで来ているというよりは親に行かされている子が多いです。塾のレベルによるとは思うんですが子どもも塾に行っていれば親が安心するとわかっているんでしょう。なので講師としては塾に来て勉強することの意味を伝えたいです。右から左へ聞き流されることも多く、最後まで親にやらされてる感を保ったまま受験して高校進学する子も多く残念でしかたないです。早い子では小学生から週1、週2で塾に通わせてもらっているのに全く結果として表れない。能力がないというよりも本人の意識の持ち方や勉強の取り組み方が原因と言えるでしょう。それは親や先生にも責任はあると思います。

愚痴になってしまいましたが最近読んだ本で学び方を学ぶ本というのがあります。とっても参考になりました。

[Learn like a pro] 学び方の学び方  アチーブメント出版

       神経科学や認知心理学から学習の能力向上を目指す

   

2020年5月3日日曜日

いま読んでいる本 「この国のかたち」

一年前から時々読んでいるのが司馬遼太郎の「この国のかたち」。
この国、日本の歴史を深く知る著者ならではの語り口は30年たった今も心に響きます。

あまりにも有名な作品なので私の感想はおいておきます。何度か読み返していると前は気づかなかった些細な言葉にハッとさせられます。今回「パラノイア」という言葉がわからなかったのでネットで検索。「偏執病」と出てきました。「妄想性パーソナリティの一種」とか。なんだかこういう人いるなあと気づいたんです。勝手には私がそうなのかもね、と思ってるだけですが気づいたとたんに今まで「なんで?」と思っていたことが「なるほどねー」と妙に納得。そして「じゃ、しょうがないよね」と思えるように。この「パラノイア」という言葉は秀吉の朝鮮出兵についてかかれた稿にありました。「軽度のパラノイア云々・・」と秀吉を評しているのがおもしろいです。司馬遼太郎の文章は難しい言葉がよく出てくるのでスマホ片手に調べながら読んでいます。漢字の読み方とかルビがないとわからなかったり・・中国、韓国の歴史もよく出てくるので勉強になります。日本という国についてしっかり見つめることのできる「この国のかたち」。先の見えないこんなときにこそじっくり読んでみたいです。

excelで家計簿

はじめは家計簿マムというソフトで家計簿をつけていました。 最初の設定(口座やクレジットなど)が大変なのと、家計管理するのに入出金が見えずらいなーと感じ、シンプルな家計簿をつけようと思いました。 エクセルで家計簿を作るというサイトが結構あるのでそれを参考に、自分の使い...