2021年6月5日土曜日

学び方

 塾の講師として

新学年が始まり2か月が過ぎました。小学生も中学生も学年が上がった子、新中学生になった子それぞれに変化があります。中学生は中間テストが先日終わってまたすぐ期末テスト。忙しいです。合間に運動部は大きな試合を控えていたりと勉強をしっかり進めるには計画性が大事であると再確認するこの頃です。中間テストに関しては今年度から新学習指導要綱が適用されて教科書内容が大きく変わった科目もありこちら(講師)も生徒と一緒に四苦八苦してます。特に中3受験生の英語。現在完了が中2に移行してぽっかり抜けたまま4月を迎えるという無謀さ。学校も3月中に少し行っていたようですが、生徒にしてみたら学年末テストのあとにこんな重要文法持ってこられてほんとに迷惑でしょう。勉強のできる子ならいざ知らず、私が担当している生徒には大変な負担でした。それでも頑張ってやってましたよ!いままでの取り組みとは比較にならない気合で。これは今回の中間テスト伸びるだろうと期待していました。

ところが、テスト範囲がでてびっくりしたのは範囲の広さ。現在完了(現在完了進行形も含む)はもちろん感嘆文(教科書に出てないのに!)how to~, It is~for人to~, とこれでもかというくらいの文法。もちろん繰り返しますが、やれる子はやるでしょう。これくらい。でも、できない子たちにとってこんな仕打ちかわいそうです。例年は中間テストでの範囲と言えば受動態と現在完了までです。過去分詞さえ覚えればなんとかできる範囲。案の定いろんな文法を詰め込んだおかげで頭の中ぐちゃぐちゃになって悲惨な点数に。あんなにがんばって現在完了を勉強していたのに。これをひきずることなく期末にむけてがんばろうと励ますしかないです。

人それぞれに理解力に差はありますが、そんなに大きく違うはずはないと私は思っています。やっぱりなんだかんだ言って取り組み方ではないでしょうか。塾に来ている子たちは自分から進んで来ているというよりは親に行かされている子が多いです。塾のレベルによるとは思うんですが子どもも塾に行っていれば親が安心するとわかっているんでしょう。なので講師としては塾に来て勉強することの意味を伝えたいです。右から左へ聞き流されることも多く、最後まで親にやらされてる感を保ったまま受験して高校進学する子も多く残念でしかたないです。早い子では小学生から週1、週2で塾に通わせてもらっているのに全く結果として表れない。能力がないというよりも本人の意識の持ち方や勉強の取り組み方が原因と言えるでしょう。それは親や先生にも責任はあると思います。

愚痴になってしまいましたが最近読んだ本で学び方を学ぶ本というのがあります。とっても参考になりました。

[Learn like a pro] 学び方の学び方  アチーブメント出版

       神経科学や認知心理学から学習の能力向上を目指す

   

excelで家計簿

はじめは家計簿マムというソフトで家計簿をつけていました。 最初の設定(口座やクレジットなど)が大変なのと、家計管理するのに入出金が見えずらいなーと感じ、シンプルな家計簿をつけようと思いました。 エクセルで家計簿を作るというサイトが結構あるのでそれを参考に、自分の使い...