2019年10月24日木曜日

習い事について今思うこと



週に一度、ゆっくりできる午前中がある。
お天気がいいと洗濯と掃除で終わってしまうこともあるけれど。
10年前はこの貴重な時間にフラワーアレンジの教室に行ったりしていた。
今、それが仕事に活かせているのでよかったものの、我ながら元気だったなー
花の資格もとったりして(それはあまり役立っていない。お金もかけた割には)
とにかく無我夢中というところか。

子どもの習い事も同じで、その時は子どもが「やりたい!」というので始めて、気が付けば無我夢中。親子でスケジュールに追われて続けていた。
長女は新体操一筋。小学生の頃はお友達と遊ぶ暇もないくらい。たまのフリーの日にはここぞとばかりに遊びに行っていた娘。小学校卒業と同時に新体操も卒業。
厳しい練習で鍛えられた心身は中学校でも部活と勉強に活かせていた。

次女は小さいころ姉のついで的に新体操を始めたが全く気が入らない。すぐやめる。
ヤマハ音楽教室も先生の厳しさと意地悪さに親子で辟易。すぐやめる。
本人がやりたいと始めたのが空手。小さい教室で明るいイケメン先生のもと、楽しくゆるーく続けていた。一応昇級試験が定期的にありなんとなく受け続け気が付けば小6の頃には初段黒帯に。ゆるーく続けていた割にはそれなりに心身鍛えられたと思う。

必要に迫られスイミングを習いバタフライも泳げるようになり、小4から本人の希望で英語教室に通い、習字も通い、どれもこれもゆるめで正直姉の新体操に比べるとお金をかけていろいろやってるだけって感じ。本人楽しい(時にはやめたいということもあったが)ということでこれが次女にあう習い事の在り方かなと納得していた。
ところが、
次女が中学生になり、私の習い事に対する見方が変わってきた。

まずは英語教室。小学生まではゆるゆるながらもイベントも多く行っていたのでとにかく子どもが人前にたつこと、裏方でお手伝いすること、なんでも積極的になる。
勉強面でも学校の定期テストに合わせて本当に熱心に対応してくださり、英語の成績がまず上がり、他の教科も本人がやる気をだし(ここに母の愛のムチも加わっている)中二で英検準二級をとる。奇跡に近い。
中3の今受験に向けて英語教室もやめて塾に通っているが、志望校合格にむけがんばっている。ここまでこれたのは英語教室をはじめ他の習い事の先生方のあたたかく厳しい指導のおかげだと感謝している。
習字教室のおばあちゃん先生は必ず帰りにお菓子をくれて、それ目当てもあったけれど子どもの学校や家庭でのことを相談にのってくれることもあったようで、地域の中で子どもが見守られているような場所だった。中学生になりやめるときも「また来てね」と言ってくれた。スイミングは体力のない次女には週一度ではあったがいい体力づくりになっていた。泳ぐことも好きになりフォームもきれいで一つの宝だと思う。
空手はゆるいながら、初段を得て中学の内申書に書くことが出来るという特典。
これって結構大きいなと感じる。英検準二級、空手初段、これはなかなかではないでしょうか。

長女も次女もそれぞれのやり方で習い事をしてきたけれど、それぞれの成果を得ていたという今の感想です。
私自身の習い事も含めて、根底に「好き」「楽しい」という気持ちがあることが大事。

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