最寄り駅にPARCOがあります。
都心から30分くらいの住宅地ですが、西友とPARCOがあるので何かと便利です。
でもPARCOは最近あまりいきません。銀行のATMを使いたくて久しぶりに入ったら、いつもイベント販売をしているスペースに「○○駅再開発記念イベント」
なるものをしていて、再開発前の北口商店街や南口駅前のかなり古い写真も含めて展示されていました。
私がこの地域に来たのは結婚してからなので、22年前。ここに来たときは北口駅前の狭い道、たくさんの人と自転車、商店街のイメージよりはデカいパチンコ屋、ごちゃごちゃある飲み屋やスナック、クラブ、カラオケ。おまけにバスターミナルは駅から歩いて10分弱。雨の日は地獄。ベビーカーひいて上の子の手を握り、狭い道を行き交う車の横をヒヤヒヤしながら通っていました。怖いので車で駅にいけば、対向車とののすれ違いが大変。南口に出る踏切は狭い、人多い、開かない、命懸けで渡る。
なんでこんなところに来ちゃったのかと、ため息がでました。
今北口が駅前ロータリーになり、直線の広い道が出来て、お店も一部古くからのモノも残っているけど、ほとんど新しくなりこざっぱりとした使いやすい駅に。
こうなると開発前が思い出せない。ここってなにがあったっけ???この道どこにつながっていたっけ???
そんな?の日々PARCOのこの企画に足を止め、
「そうそう、こんなだったー」
「白黒!!こんな時代があったのか!」
「商店街めっちゃ活気あるぅ~🎵」
なつかしくて、この地域にはいなかったけれど自分の子ども時代を思い出させてくれるような写真もあり、しばらく眺めているうちに年月があっという間に過ぎていくこと、絶対もう昔にはもどれないんだってことを感じてしまいました。
若い頃には感じることのなかった気持ちです。
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